Zennがクラスメソッドの仲間になったので、2月は毎日Zennでブログを発信し続けてみた
はじめに
CX事業本部の中安です。まいどです。
2020年2月初日。当DevelopersIO
の運営元であるクラスメソッドに新しい仲間Zenn
が加わりました。
「それはめでたい!」ということで、せっかくなのでZenn
のアカウントを新規に作って挑戦を始めてみました。
それは「2月の営業日にZenn
で毎日ブログ発信してみよう!」というものです。
Zenn
SNSなど、巷ではZenn
をよく見かけるので今さらの説明も必要がないかもしれませんが、Zenn
とは何かをまずおさらいしましょう。
Zennはエンジニアのための新しい情報共有コミュニティです。 誰かのために、自分のために知見を共有しましょう。
これがZenn
のAboutページにある見出しです。
ひとことで言うと「情報技術に特化したブログ」サービスと言えると思います。 近しいサービスでいうとQiitaがありますが、noteのように書籍化(現在はデジタル本のみ)して有料で販売することも可能です。「エンジニア専用note」というと分かりやすいかもですね。
アカウントの作成
アカウントを作るのは瞬殺に近いです。Googleアカウントがあればボタン一つクリックでアカウントの出来上がりです。 このあとに自分の名前と簡単なプロフィールを書き添える程度で終わるので所要時間は1分程度で終わります。すばらしい。
ちなみにプロフィールはDevelopersIOとほぼ同じ文にしてみました。
3月の現時点で45いいねを頂きました。ありがとうございます。
投稿の種類
投稿者として発信できるのは以下の3つです。
- 本
- 記事
- スクラップ
「スクラップ」はGitHub
のIssueコメントのように、ひとつの議題をコメントしあってディスカッション形式でテーマを解決していく機能のようです。
「本」は先程も書いたように記事を束ねて有料(無料も可能)で技術書籍にしていく機能です。
今回はシンプルにひとつの記事を投稿したかったので「記事」で進めていきました。
書き心地
Zenn
の記事作成で必要な入力はブログ内容以外に「タイトル」「アイコン」「カテゴリ」「タグ」くらいです。もちろん内容によりますが、すっきりした入力画面なので書いていてもそんなに手間がかかるような感覚はありません。メモをとる延長の感覚でブログ記事を書いていくことができます。プレビューがすぐ見れるので嬉しいですよね。
画像はコピー・ペーストを使って貼り付けられますし、ソースコードもシンプルな指定で言語ごとにハイライトがつくので、かなり直感的に執筆できると思いました。
Zenn
は catnose さんがほぼ一人で作ったというのですから凄いの一言です。
記事を書いていく
DevelopersIO
を一旦離れてZenn
に全振りしていくにあたって「では、DevelopersIO
の執筆と何を差別化するか」と考えたりしましたが、
結局のところ自分の書き癖は変えられないし、無理することはやめて、2月の間ずっと継続できるように記事の粒度を細かくすることにしました。
長くなりそうな記事を分割発信して、デアゴスティーニのように「最後まで集まって完成」のような形で進めるようにしたというわけです。
書いた記事
では、2月に書いた記事を一覧でご紹介します。iOSアプリ開発の初級者の方に向けるスタンスでSwift
の記事だけを書きました。
(リンク先の日付が異なるかもしれませんが、更新日付が反映される仕様のようです)
- 2/1 [iOSアプリ開発] プロジェクト新規作成をしたらはじめにやってること(1) SceneDelegateを取り除く
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2/4 [iOSアプリ開発] プロジェクト新規作成をしたらはじめにやってること(おまけ1) 開発の時だけ表示するViewControllerを作る
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2/6 土曜日
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2/7 日曜日
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2/11 建国記念の日
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2/13 土曜日
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2/14 日曜日
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2/15 ・・・
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2/20 土曜日
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2/21 日曜日
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2/23 天皇誕生日
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2/24 ・・・
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2/25 ・・・
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2/26 ・・・
-
2/27 土曜日
結果は
残念ながら体調不良の日もあって、空いてしまう日が出てしまいました。(・・・
と書いてあるところ)
やはり毎日ブログを書いて公開するっていうのは難しいものです。 しかし、やり方の改善とマインドがあれば達成できなくはないことだとも感じました。
最後に
Zenn
がクラスメソッドのサービスになったといっても、DevelopersIO
と統合されるということではありません。それぞれが独立した発信母体であり続けることになります。
DevelopersIO
は変わることなくクラスメソッドの素晴らしきエンジニア・社員たちによって発信されていきますし、
Zenn
は相も変わることなく沢山のエンジニア仲間の情報共有・発信の場として使われていくことでしょう。
それぞれの特性を活かし合って、技術アウトプットの輪が発展し続けていってもらいたいなぁと思います。
それではまたー。